Socket 479Mに対応したCeleron M 1.30GHzのバルク品がBLESS 秋葉原本店に入荷、販売が始まった。実売価格は15,900円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。Pentium Mに注目が集まる中、その廉価版として注目されそうだ。
Celeron Mは2次キャッシュ容量をPentium M(1MB)の半分となる512KBとすることで価格を抑えた言わばPentium Mの廉価版。SSE2をサポートするほか、FSB 400MHzやi855シリーズ/i852GMチップセットに対応する点はPentium Mと同様だ。1.30GHzの動作電圧/TDPは1.356V/24.5W。
最大の魅力はやはり価格の安さだろう。Pentium M(リテールパッケージ品)の価格相場は、1.40GHzが26,000円前後、1.50GHzが30,000円前後で、それらに比べると今回のCeleron M 1.30GHzはバルク品ということもあり1万円台中盤と非常に手頃だ。
Socket 479Mプラットフォームはマザーボードが若干高価なのがネックだが、そうした中でもできるだけ安くPCを組み上げたいという人にとっては、このCeleron M 1.30GHzは注目の存在だろう。
□Celeron M(インテル)
http://www.intel.co.jp/jp/products/notebook/processors/celeron_m/
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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20040327/etc_ls855gm.html
| (Intel Celeron M) |
[撮影協力: BLESS 秋葉原本店]