Pentium 4 Extreme Editionの最上位モデルである3.40GHzが一時店頭に並ぶもすぐに引っ込められるというハプニングがあった。
Pentium 4 Extreme Edition 3.40GHzはシリーズ初のバリエーションモデルで、従来の3.20GHzを200MHz上回るクロックで動作する。2月に発表されて以来なかなか店頭に並ばず、今回ようやく店頭に並んだかたちになったが、それも束の間、実はショップ側のミスだったということで販売はすぐに中止となってしまった。
21日(水)に販売を始めたのはTSUKUMO eX.で、当時の実売価格は115,479円。店頭でリテールパッケージ品の在庫も確認できたが、22日(木)には販売が中止になった。同店によると、PCのBTO向けに代理店からサンプル出荷されたものを誤って店頭に出してしまったとのことで、今後の単品販売やBTOによる出荷も時期は未定という。
サンプル出荷の供給量も少ないとのことで、正式な販売スタートはまだ先になりそうだ。
□Pentium 4 Extreme Edition(インテル)
http://www.intel.co.jp/jp/products/desktop/processors/pentium4HTXE/
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http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0203/tawada11.htm
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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20031129/p4xe.html
| (Intel Pentium 4 Extreme Edition) |
[撮影協力: TSUKUMO eX.]