Pentium 4で最上位モデルとなる動作クロック3.60GHzのLGA775版560がリテールパッケージ品で発売となった。実売価格は73,775円~79,254円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。Socket 478版を含めPentium 4ではこの560が最高クロックとなる。
560は現時点で発表済みのLGA775版Pentium 4で最上位モデルとなるモデル。550(3.40GHz)以下の4モデルは発売済みで、これでLGA775版Pentium 4のラインナップが全て出揃った格好だ。
560の主なスペックは、FSB 800MHz、2次キャッシュ容量1MB、最大動作電圧1.4V、Hyper-Threadingテクノロジ/SSE3サポートと従来どおり。TDPは550と同じ115Wとなっている。S-Specは「SL7J9」。
動作クロック3.60GHzのPentium 4はこの560のみとなる。今後も高クロックの上位モデルはLGA775版でリリースされると見られ、Pentium 4でハイエンドPCを自作するのならLGA775プラットフォームを視野に入れる必要がありそうだ。
□Pentium 4(インテル)
http://www.intel.co.jp/jp/products/desktop/processors/pentium4/
□関連記事
【2004年7月3日】i915シリーズ搭載マザーの販売が再開、シールが目印
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20040703/etc_915925.html
【2004年6月19日】LGA775対応Pentium 4とマザーが一斉にフライングで登場
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20040619/etc_lga775.html
| (Pentium 4 560) |
[撮影協力: T-ZONE. PC DIY SHOP]