【 2004年7月10日号 】
	Celeron Dシリーズ最下位モデル「320」が8千円台で登場

　Socket 478に対応するバリュー向け新型CPUのCeleron Dで最下位モデルとなる動作クロック2.40GHzの「320」が発売となった。実売価格は8,270円～9,292円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）で、FSB 533MHz対応の現行Intel系CPUとしては最も安値の製品となる。

　Celeron Dは6月19日(土)に335（2.80GHz）、330（2.66GHz）、325（2.53GHz）の3モデルが“フライング”で販売され、その後25日(金)にインテルが正式発表を行なっている。発表済みのCeleron Dのラインナップは、前述の3モデルに今回の320を含めた全4モデル。

　動作クロックを除く320の主なスペックは発売済みの3モデルと同様で、SSE3サポート、FSB 533MHz、2次キャッシュ容量256KB、最大動作電圧1.4Vとなっている。S-Specは「SL7C4」。

□Celeron D（インテル）
http://www.intel.co.jp/jp/products/desktop/processors/celeron_d/

□関連記事
【2004年6月25日】インテル、FSBとL2キャッシュを強化した「Celeron D」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0625/intel.htm（PC Watch）
【2004年6月19日】プロセッサ・ナンバー採用の「Celeron D」がフライングで登場
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20040619/etc_celerond.html

（Intel Celeron D 320）

[撮影協力: ソフマップ1号店 Chicago パソコン・デジタル館とドスパラ秋葉原本店]

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