独自の「ターンヘッドソケット方式」によりRCA/TRSの両端子が使用できる24Bit/192KHz対応サウンドカード「Juli@」がエゴシステムズから発売となった。実売価格は23,800円~25,200円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
PCサウンドマニアの中には、サウンドカードを選択する際にアナログ入出力端子の形状がRCAかTRSかで迷うという人も少なくないだろう。そうした人に注目と言えるのがこの「Juli@」。
カード本体はPCIスロット用カードエッジを中心とするベース部分と、アナログ出力コネクタを中心とするコネクタ部分に大別されており、このコネクタ部分を切り離し、180度回転させてつなぎ直すことでコネクタ構成を変更する仕組み。一方にRCA端子を、もう一方にTRS端子を備えている。なお、向きにかかわらず、両側の出力コネクタは同時利用でき、「充実したモニター環境を構築できる」(EGO-SYS)という。
分離基板のブラケット面には、光デジタル出力端子、「69 Port」(付属分岐ケーブルで同軸デジタル/MIDI端子が使用可能)も備えている。
付属ソフトウェアは、シーケンス「Ableton Live ESI」、モジュラー・シンセサイザー「AAS Tassman ESI」、サウンド編集「DSP Quattro LE」など。
□Juli@(エゴシステムズ)
http://www.egosys.co.jp/HP/php/juli@.php
| (EGO-SYS Juli@) |
[撮影協力: USER'S SIDE本店とパソコンショップ アーク]