筐体の外側を厚手の樹脂製カバーで覆うというユニークな手法を用いたデザイン重視のPCケース「TITAN901」がRAIDMAXから発売となった。実売価格は19,530円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。USER'S SIDE本店にはレッド、ブルー、グレー、イエロー(完売)の各カラーモデルが入荷。このほかホワイトモデルを7月末入荷予定としている。電源は別売り。
丸みを帯びたフロントパネルや、後ろに突き出た「後頭部」のようなカバーが映画「エイリアン」に登場するエイリアンを彷彿させるこのPCケースだが、実はこれら表から見える部分は筐体を覆うカバー。背面から見ると、内側が筐体、外側が樹脂製カバーという2層構造になっているのが分かる。着脱が可能かどうかは不明だが、カバーを別デザインのものに交換する「着せ替え」にも対応できそうな雰囲気だ。
ただし、カバーに厚みがあるため、全体は一般的なミドルタワーケースに比べて一回り大柄になっている。また、筐体をカバーで覆うという構造から、放熱性や通気性に関してはやや不安と言えるかもしれない。
とはいえ、デザインはもちろん、展示中のレッドモデルはメタリックなカラーリングもなかなか目を引く存在で、新しいアプローチのデザインケースとして注目されそうだ。
□RAIDMAX
http://raidmax.com/
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| (RAIDMAX TITAN901) |
[撮影協力: USER'S SIDE本店]