最大の特徴である5インチベイ用パネルは、中央に3桁のLEDを、左右に各1個のファンコントロールつまみを備えたもの。このLEDで消費電力が表示されるようになっており、PCの負荷状態にあわせて消費電力が変化する様子なども確認できる。ファンコントロールつまみは右がケースファン、左が電源ファンに対応したものだが、ファンコントローラ - ファン間の接続ケーブルは独自仕様になっており、付属の8cmファン以外では利用できないの要注意。また、5インチベイ用パネル - 電源間も専用ケーブルで接続する構造。

　こうした「電力メーター付き電源」は、COOLER MASTER製Real Power RS-450-ACLYも発売される予定で、こちらはメーター部がアナログ仕様。こちらは高速電脳が店頭展示中で、8月26日(木)に入荷する予定。予価は14,490円。

□Real Power RS-450-ACLY(COOLER MASTER)
http://www.coolermaster.com/index.php?LT=english&Language_s=2&url_place=product&p_serial=RS-450-ACLY&other_title=%2BRS-450-ACLY%2BReal%20Power&PHPSESSID=4152b22ce22b661cc326119cc6ef21fd

[撮影協力:ZOA 秋葉原本店と高速電脳とテクノハウス東映]

　コネクタ類は根元から取り外せる構造で、電源ユニットについているのは専用コネクタ×4個と速度調整機能付きのファン用電源コネクタ×1個、マザーボード用電源ケーブル1式。マザーボード用電源ケーブルは24ピン仕様で、24ピン - 20ピン変換アダプタもついている。周辺デバイス用電源ケーブルは、標準的なHDD/光学デバイス用のほか、Serial ATA電源コネクタやPCI Expressビデオカード用という6ピンコネクタ付きのタイプも用意されており、用意されたものの中から選択して利用できる仕組みになっている。また、Serial ATAに関してはケーブルの任意の位置にコネクタを追加できる追加用Serial ATA電源コネクタも2個付属する。

　冷却ファンは12cmで、背面はメッシュ仕様。

[撮影協力:高速電脳]

　搭載ファンは発光タイプで、コネクタ類にもブラックライト反応型を利用している。

　USER'S SIDE本店では、他の発光パーツと組み合わせた店頭デモを実施中。

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　電源コネクタは24ピンタイプ。

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[撮影協力:ツクモパソコン本店]

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　容量以外にもSFX電源では珍しい特徴が多く、シャットダウン後3分間は冷却ファンが回転する冷却機能「ECASO」の搭載や全ケーブルがねじられている点、3.3V出力を含むSerial ATA電源コネクタを搭載しているといった点がパッケージにうたわれている。Prescott版Pentium 4 3.4GH/Athlon 64 FXにも対応するという。動作音は19～32dB。

　SFX電源としては奥行きが長い(139mm)ので注意が必要。

　大容量のSFX電源としてはピーク容量370WのSNE MICRO375AJや公称300W/ピーク時360WのTOPOWER TOP-300SXなどが既に発売されている。

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[撮影協力:パソコン ショップ アークとLAOX PC・DO SHOPとツクモ ケース王国]

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[撮影協力:USER'S SIDE本店]