初のSocket 939対応キューブ系自作PCキットがデモ中、Shuttle製

	【 2004年8月13日号】
	初のSocket 939対応キューブ系自作PCキットがデモ中、Shuttle製

　Socket 939プラットフォームで初のキューブタイプ自作PCキットとなるShuttle製「SN95G5」のデモがパソコンショップアークで実施中だ。入荷時期と価格は未定。
　デュアルチャネルメモリ対応のSocket 939版Athlon 64/Athlon 64 FXでハイパフォーマンスの小型PCを自作したいユーザーにとってまさに期待と言えるこの製品。筐体は先週同社から登場したLGA775対応モデル「SB83G5」のブラックカラー版といった印象で、「SB83G5」と同様に光学ドライブのトレイ開閉ボタンをベイの上側に備えるのが特徴だ。サイズは幅200×高さ185×奥行き280mm。電源に高静粛性をうたう同社製「SilentX」の240Wモデルを搭載している。
　マザーボードはnForce3 Ultraチップセット搭載の同社製「FN95」を採用。スロット数はAGP×1、PCI×1、DDR400対応DIMM×2（最大2GB）で、6チャネル出力サウンド、Gigabit Ethernet、IEEE 1394、Serial ATA（2ポート、RAID 0/1/0+1/JBOD対応）などの機能を装備している。
　なお、同店以外ではBLESS 秋葉原本店が8月中旬入荷予定としている。予価は約38,800円。
□SN95G5（Shuttle）
http://www.shuttle.com/hq/product/barebone/default.asp?B_id=40
□関連記事
【2004年8月7日】LGA775対応のキューブ系自作PCキットがShuttleからも登場
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20040807/etc_sb83g5.html

　（Shuttle SN95G5）

[撮影協力: パソコンショップアーク]

※特記無き価格データは税込み価格（税率=5％）です。

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