PC自作キットの新製品 2004年9月11日号
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【PC自作キットの新製品】
メーカー/製品名価格(円)ショップ備考

PC自作キット
|ACORP Activa II
(Socket 478対応PC自作キット,キューブ系
 ,i865G(ICH5),6ch Sound(AC'97),VGA,LAN
 ,IEEE 1394,AGP1,PCI1,DDR DIMM2
 ,DVD-ROMドライブ/ハードウェアMPEG-1/2/4対応TVキャプチャカード付き)
49,800ツクモパソコン本店1F
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 ハードウェアMPEG-1/2/4エンコードのTV/FMキャプチャカードを標準搭載し、さらに電源OFF時の予約録画や「TV/DVD視聴 - Windows間のすばやい切り替え」をウリとするAVソフト「WiseMedia Center」が付属するキューブ系PC自作キット。チップセットはi865GでSocket 478対応。Prescottコアにも対応している。メーカーはACORP。

 大きな特徴である付属のMPEG-1/2/4ハードウェアキャプチャカードはinfowize C2886という聞き慣れないチップを搭載したもの。キャプチャ能力は704×480ドット/30fpsなどとされており、AVI形式やDVD形式での出力もできるという。ただし、ビットレートなどの詳細は不明。また、カード自体はPCI接続だが、チップ自体はUSB 1.1/2.0対応で、カード自体にもUSB入力用とみられるヘッダピンがついている。

 もう一方の特徴であるAVソフト「WiseMedia Center」もinfowizeの技術「Wize Media」がベースになっているとみられるもの。ACORPの資料では「TV/DVD/FMラジオの視聴/録画が可能」「RealTime Operating System採用」「PCとTV/DVD視聴画面の切り替えをリアルタイム、かつ、即座に行える(Windowsデスクトップ上に切替え用アイコンが作成される)」「WiseMedia CenterからPCの電源スイッチを操作可能」などの断片が判るのみで、付属マニュアルを読んでも「WiseMedia Center関連のソフトは、Windows XPとPower DVD(またはWin DVD)のインストール後にインストールする必要がある」などの情報しか判らない。このソフト自体は「Windows XPと並列動作する」(ツクモパソコン本店)とされているが、動作の詳細は不明。

 その他の点では「高機能なキューブ系PC自作キット」で、サウンド、VGA、IEEE 1394、LANなどをオンボード搭載しているほか。USB 1.1対応のメモリカードリーダーやDVD-ROMドライブを標準搭載、さらに操作用リモコンも同梱されている。オーバークロック機能もウリとしており、本体前面にはオーバークロック設定用のボタンもついている。FSB設定は1MHz単位で調整可能。

 ツクモパソコン本店では近日中に店頭デモを行う予定。

□C2886(infowize)
http://www.infowize.com.tw/com_ic.html
□Wize Media(infowize)
http://www.infowize.com.tw/media.html

[撮影協力:ツクモパソコン本店]


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