【 2004年10月23日号 】
8way Opteronマザーや高音質静音PCなどをLAOXが常設展示
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 22日(金)にリニューアルオープンしたLAOX THE COMPUTER館で、Opteronが最大8基搭載可能なサーバーなどビジュアルテクノロジーの製品が展示中だ。同社とラオックスによる「秋葉原IT化推進共同プロジェクト」の一環で、展示は同店5階に新設されたプロジェクトブースで行なわれている。

 このプロジェクトは東京都が提唱している秋葉原の再開発計画「ITセンター構想」に即したもの。再開発地域で建設が進んでいるビルには、IT関連の企業や研究機関、大学などの入居が見込まれているが、プロジェクトではこうした法人を主に顧客としサーバーやシステムなどの販売を行なっていくという。他のショップにはない、秋葉原の市場変化を先取りした販売戦略と言える。

 そうした法人向けのプロジェクトとあって、同店5階に常設となるブースにはハイエンドのPCやシステムなど展示品がずらりと並ぶ。とりわけ目をひくのはマザーボードや4枚のCPU/メモリボードなどで構成されるサーバー「VT64 Opteron 8000 Server」。最大8基のOpteronが搭載可能なこのサーバーは、Opteron搭載システムの開発を得意とする同社において最高性能を誇るという。機材の展示のみでデモは行なっていないが、テーブル上に並べられた多数の基板はシステムの規模を知るのに十分だ。国内でこの製品が常設展示されるのはこれが初めてという。11月発売予定で、価格は未定。

 このほか、アルミ筐体を用いたハイエンドオーディオ向けのPentium 4 2.6C GHz搭載静音PCやQuad Opteron搭載ワークステーション、複数のクライアントPCによるクラスタシステムなどを展示。展示モデルは全て受注扱いで販売を行なうとしている。

 なお、ブースでは回答者全員に同社特製ボールペンがプレゼントされるアンケートを実施中だ。プレゼント期間は11月7日(日)まで。


□プレスリリース(ビジュアルテクノロジー/ラオックス)
http://www.v-t.jp/news/press/041013/1.html
http://www.laox.co.jp/laox/press2004/041013.pdf
□関連記事
【2004年5月1日】Quad Opteronデモ開始、Opteron 848×4に1GBメモリ×10
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20040501/etc_qopteron.html

 (AMD Opteron)

[撮影協力: LAOX THE COMPUTER館]

※特記無き価格データは税込み価格(税率=5%)です。
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