Pentium M対応のキューブ系自作PCキットがAOpenから発売

	【 2004年12月18日号】
	Pentium M対応のキューブ系自作PCキットがAOpenから発売

　AOpenからPentium Mに対応したキューブタイプPC自作キット「XC Cube EZ855」が発売となった。実売価格は44,940～51,800円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。
　「XC Cube EZ855」は同社のキューブタイプPC自作キット「XC Cube」シリーズで初のPentium M対応となるモデル。i855GME/ICH4-Mチップセットを搭載したSpeed Step対応のSocket 479Mマザーボード「UX855GME」を採用し、AGP×1、PCI×1、DIMM×2（DDR400対応、最大2GB）のスロットが使用できる。主な機能はVGA、Gigabit Ethernet、5.1チャネル出力サウンド、IEEE 1394。なお、Serial ATAインターフェイスは搭載していない。
　筐体のスペックは、サイズが幅200×高さ185×奥行き320mm、ドライブベイが5インチ×1、3.5インチ×1、3.5インチシャドウベイ×1、電源容量が275W。フロントパネル中央に電源スイッチを備えるなど、デザインはSocket 478対応の「XCcube PC EZ65」などの従来機種と同様で、とくに大きな変化は見られない。付属品はCPUクーラーなど。
　他のSocket 478対応モデルなどに比べると割高の印象はあるが、Pentium M対応PC自作キットの新たな選択肢が増えるのはうれしいところ。キューブ系PC自作キットでは新たな注目株となりそうだ。
□XC Cube EZ855（AOpen）
http://aopen.jp/products/baresystem/ez855.html
http://aopen.jp/company/news/2004/ez855.html
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　（AOpen EZ855）

[撮影協力: ファナティック東京店とZOA秋葉原本店]

※特記無き価格データは税込み価格（税率=5％）です。

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