「3GbpsのSerial ATA-HDDにも対応する」(ぷらっとホーム)という外付けRAIDケース。最大8台のSerial ATA-HDDを利用し、RAID 0/0+1/3/5などを構築可能。PCとの接続インターフェイスはUltra 320 SCSI×2チャネル。 利用するHDD全てで1組のRAIDを構築する、という一般的な利用法に加え、2組のRAIDを構築し、それぞれ別のドライブとしてPCに認識させる、といった変則的な利用も可能で、両ドライブをそれぞれ別のUltra320 SCSIチャネルに振り分けることも可能。両ドライブの構成は統一する必要はなく、片方をRAID 0、片方をRAID 5にするといった構成もできる。 なお、このドライブ分割機能は「Windows XPなどにある“1ドライブ2TBの壁”の対策としても使える」(ぷらっとホーム)とか(現時点でこの製品をフル実装すると400GB×8台=3.2TBとなる)。 8つあるHDDベイはSerial ATA本来のコネクタ機構を利用したもので、いずれもホットスワップ対応。筐体は縦置き/横置き両対応で、制御パネルも回転して配置できるという凝った仕様になっている。内蔵電源はリダンダントタイプ。
[撮影協力:ぷらっとホーム]
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