PC自作キットの新製品 2005年1月8日号
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 この価格で販売されることを保証するものではありません。
 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。
特記無き価格情報は税込み価格(税率=5%)です。
 なお、店頭表記が税抜き表示のみの場合は、編集部で計算したものを掲載しています(1円未満切り上げ)。

【PC自作キットの新製品】
メーカー/製品名価格(円)ショップ備考

PC自作キット
|Iwill ZMAXdp-B/R
(Dual Opteron対応PC自作キット,キューブ系
 ,nForce3 Professional,6ch Sound,LAN,IEEE 1394
 ,AGP1,PCI1,Mini-PCI1,DDR DIMM2,黒色/赤色)
67,977クレバリー1号店2F
69,929ぷらっとホーム5F,売り切れ。ブラックモデルは12日ごろに再入荷予定
72,240高速電脳売り切れ。今月上旬再入荷予定
72,980ツクモパソコン本店1F,レッドモデルのみ
73,290ファナティック 東京店ブラックモデルのみ
73,800T-ZONE. PC DIY SHOP2F,売り切れ
78,980TWO-TOP秋葉原本店
価格表示なしパソコン ショップ アーク売り切れ
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  Dual CPUに対応した初のキューブ系PC自作キット。対応CPUはOpteron×2個で、チップセットにはnForce3 Professionalを採用している。メーカーはIwill。

 「Dual CPUなのでサイズが大きい」ということはなく、サイズ自体は一般的なキューブ系PC自作キットと同じ。筐体デザインと基本構造は昨年6月に発売された「ZMAXst」などとほぼ同じで、電源ユニットが大型化された分、やや背面に張り出しがある、といった程度。電源容量は300Wで、ドライブベイは5インチ×1、3.5インチ×1、3.5インチシャドウ×2。もちろん専用のDual CPU用CPUクーラーが付属している。

 搭載しているオンボードデバイスは6chサウンド、LAN、IEEE 1394などで、拡張スロットはAGP×1+PCI×1+Mini-PCI×1(無線LANアンテナ配線済み)+DDR DIMM×2。

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[撮影協力:ツクモパソコン本店ファナティック 東京店アイウィルジャパン]

|Iwill ZPCsp
(Socket 478対応PC自作キット,薄型,i865G
 ,VGA(DVI出力付き),6ch Sound,LAN,IEEE 1394,PCI1
 ,Mini-PCI1,DDR DIMM2)
34,800ぷらっとホーム5F
34,980TSUKUMO eX.3F
35,490LAOX THE COMPUTER館4F
35,580T-ZONE. PC DIY SHOP2F
写真は同デザインのZPC64写真
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  スタイリッシュな薄型筐体とヒートパイプを使った独自の放熱構造を特徴とするIwill製のブック型PC自作キット。先に発売されたAthlon 64対応版「ZPC64」の姉妹モデルで、Socket 478に対応している。

 対応CPU以外は共通点が多く、「薄型筐体の中央にマザーボードを配し、左側面にCPUとその放熱機構を、右側面に拡張スロットとHDDベイを設ける」という独特のデザインや筐体下部を使った排熱機構、無線LANカード向けのMini PCIスロットが用意されているといった特徴も同じ。ただし、チップセットがVGA機能付きのi865Gになったためか、通常サイズの拡張スロットはAGP×1からPCI×1に変更されており、拡張性、といった点では変化がある。また、この内蔵VGAの出力コネクタにはDVIが採用されている。

 搭載可能なドライブは薄型光学ドライブと3.5インチHDD×1台または2.5インチHDD×2台で、電源には180WのACアダプタを利用する。

 対応CPUについては、外箱などに「Pentium 4 3.2GHz」などとも書かれているが、日本法人のアイウィルジャパンでは「国内でのサポートはCeleron/Celeron Dのみで、Pentium 4はサポート外」とアナウンスしている。

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[撮影協力:ぷらっとホームT-ZONE. PC DIY SHOP]

|Shuttle SB95P V2
(Socket 478対応PC自作キット,キューブ系
 ,i925XE(ICH6R),8ch Sound,1000Base-T LAN
 ,IEEE 1394,PCI Express(x16)1,PCI Express(x1)1
 ,DDR2 DIMM2,メモリーカードリーダー内蔵)
49,800俺コンハウス1F
49,980TSUKUMO eX.3F
50,715パソコン ショップ アーク
50,715高速電脳
50,800LAOX THE COMPUTER館4F
50,800T-ZONE. PC DIY SHOP2F
写真写真
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  i925XEチップセットを搭載した初のPC自作キット。メーカーはShuttle。

 i925Xチップセットを搭載した従来モデル「SB95P」のマイナーチェンジ版で、チップセットがi925XEに変更され、FSB 1,066MHzおよびPentium 4 Extreme Edition 3.46GHzに対応したこと以外はほぼ同じ仕様。

 搭載している主なオンボードデバイスは、1000Base-T LAN、8chサウンド、IEEE 1394などで、拡張スロットはPCI Express x16とPCI Express x1が各1本ずつ、DIMMスロットはDDR DIMM×2本。このほかにメモリーカードリーダーも標準搭載している。電源容量はこの種の製品では大容量といえる350W。

 なお、日本シャトルによると、今回流通しているのは日本先行発売分の少量出荷分で、正規発売は恐らく1月末以降になるという。

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[撮影協力:パソコン ショップ アーク]


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