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【CT-479(表)】 | 【CT-479(裏)】 |
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【CPUクーラー】 | 【仕様表】 |
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【日本語ガイド】 | 【パッケージ】 |
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【装着例】 | 【展示中】 |
コアな自作ユーザーの間で以前から話題に上っていたPentium M用のSocket 478変換アダプタがいよいよ発売となる模様だ。製品はASUSの「CT-479」で、高速電脳がWebサイトで4月上旬に発売される旨を告知しているほか、カクタソフマップとTSUKUMO eX.とZOA秋葉原本店でも入荷予定を告知、店頭展示も実施中だ。
また、ZOA秋葉原本店とカクタソフマップは23日(水)から動作デモを実施する予定にしている。高速電脳での予価7,000円台、ZOA秋葉原本店での予価は7,980円。
●日本で企画した製品
「CT-479」はCeBIT 2005で展示された製品で、Socket 478マザーボードにSocket 479M対応のPentium Mを搭載できるようする、いわゆる“ゲタ”。専用CPUクーラーが付属し、CPUはBaniasコアのPentium M 1.3GHz~1.7GHz超、DothanコアのPentium M 1.5GHz~2.26GHz超、Celeron M 1.2GHz~1.7GHz超に対応する(超低電圧/低電圧版のPentium Mは除く)。
ASUS代理店のユニティによると、これは日本で企画した製品で、リテールパッケージやマニュアルも日本語対応で出荷されるという。動作の必要条件としてマザーボード側に対応BIOSが必要になるものの、すでにいくつかのASUS製品は対応済みで、具体例としてi865PEチップセット搭載Socket 478マザーボード「P4P800SE」「P4P800-VM」が最新BIOSで対応済みという。他の現行ASUS製品についても順次対応BIOSを公開していく予定で、Punditシリーズやi915Pチップセット搭載の「P4GD1」も対応BIOSを公開する予定になっているという。なお、同社によるとSpeedStepは動作しないので要注意。
●今後のデモに注目
ZOA秋葉原本店による独自のテストでは、P4P800SEとCT-479の構成でPentium M 730を動作させたところ、BIOSとWindowsともにCPUをPentium Mと正常に認識し、メモリはDual Channel動作していることがBIOS上で確認できという。
Pentium 4がSocket 478からLGA775へ徐々に移行していく中、旧型のSocket 478対応マザーボードを有効活用できる製品として注目を集めそうだ。今後更新される製品情報や、店頭デモなどに注目したい。
□ASUSTeK Computer
http://www.asus.com/
□高速電脳
http://www.ko-soku.co.jp/
□関連記事
【2005年3月14日】デュアルEdenなど多彩なマザーボード展示(CeBIT 2005会場レポート/PC Watch)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0314/cebit13.htm
| (ASUS CT-479) |
[撮影協力:カクタソフマップとZOA秋葉原本店とユニティ]