【 2005年6月11日号 】
	コンデンサを高品質品に換装した改造P4P800SEが近日登場

　ASUS製マザーボード「P4P800 SE」のコンデンサを換装することで高い安定性や耐久性を実現したというなんともマニアックな改造マザーボード「技巧零」がクールスから週明けにも登場する予定だ。ワンネスでの予価は13,800円。

　これまでも一部のマニアの間では、修理や耐久性向上などを目的に、マザーボードが搭載しているコンデンサを国産の高級品などに交換する改造が行なわれているが、そうした改造品の店頭販売を確認したのは今回が初めて。「技巧零」は、ASUS製i865PE搭載Socket 478マザーボード「P4P800 SE」のCPUやVRM、メモリの電源ラインのコンデンサを国産コンデンサに交換することで、安定性や耐久性の向上を実現しているという。基板の裏面には、交換箇所と思われる部分に緑色の印が付けられている。

　ただし、改造品のためクールスの初期不良保証（1ヶ月）はあるがASUSの保証やサポートは受けられないので要注意。また、改造は手作業で行なっており、基板表面が多少汚れている場合があるとしている。

　今となっては旧型の「P4P800 SE」だが、4月に発売されたASUSのPentium M用アダプタ「CT-479」の対応マザーボードとして注目を集めたのは記憶に新しい。「技巧零」は「CT-479」への対応はうたわれていないが、自己責任でPentium Mの搭載にチャレンジしてみるのも面白そうだ。

□クールス
http://www.cools-go.co.jp/
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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20050409/etc_ct479.html

（ASUS P4P800 SE）

[撮影協力:ワンネス]

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