GIGABYTEから同社初のPCケース製品となるゲーマー向けのスタイリッシュなアルミ製ATXミドルタワー「3D AURORA(GZ-FSCA1)」が発売となった。フロントパネル前方床面に文字などが投影できるユニークな機能を持つほか、同社から発売予定の水冷CPUクーラーが搭載できるのが特徴だ。実売価格は24,980円~28,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。電源は非搭載。本体色はシルバーとブラックの2種類。
「3D AURORA」は6月に開催された同社イベント「ギガバイトエキスポin秋葉原2005」でも展示されていた製品で、内蔵する青色LEDによりフロントパネル下部から床面に文字やロゴマークなどを投影できる機能「Light Beam Projector」も注目を集めた。同社いわくこの機能は特許出願中で、投影する内容はカスタマイズが可能。
また、同社が発売を予定している水冷CPUクーラー「GH-WIU01」が搭載できるのも注目点。筐体の外部にラジエーター、内部にタンク付きポンプが装着でき、背面にはチューブを通すための穴が2ヶ所に設けられている。ちなみに、「GH-WIU01」は太いチューブと強力なポンプによる冷却液の循環能力の高さをウリとしている。
筐体はサイズが高さ522×幅205×奥行き510mmで、5インチ×5、3.5インチ×2、3.5インチシャドウ×5のドライブベイを装備。ケースファンは青色LEDを内蔵した120mmサイズのものを前面に1基、背面に2基備えている。
□3D AURORA/GH-WIU01(Gigabyte Technology)
http://www.gigabyte.com.tw/Peripherals/Products/Products_3D%20AURORA%20chassis.htm
http://www.gigabyte.com.tw/Peripherals/Products/Products_GH-WIU01.htm
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| (GIGABYTE 3D AURORA) |
[撮影協力:高速電脳とツクモケース王国とZOA秋葉原本店]