ATI版SLIとも言える「CrossFire」プラットフォームに対応した新型チップセット搭載マザーボードの発売予告がドスパラ秋葉原本店から出ている。
同店によると、SAPPHIREのCrossFireチップセット搭載LGA775対応マザーボード「PP-I7RD400」とCrossFire IIチップセット搭載Socket 939マザーボード「PI-A9RD480」が9月に入荷する予定という。いずれもATXフォームファクタ。仕様の詳細や予価は未定。
CrossFireプラットフォームは、対応チップセット搭載マザーボードを使うことで、既存のRADEONシリーズ搭載ビデオカードとCrossFire対応RADEON搭載ビデオカードを2枚連動させてグラフィックスの処理性能を引き上げるという言わばATI版SLIの技術。ATIの発表では、対応チップセットは「RADEON XPRESS 200 CrossFire Edition」、対応ビデオカードは「RADEON X800 CrossFire Edition(128/256MB)」とされている。
なお、同店では今のところCrossFire対応ビデオカードの入荷の見込みはないという。
□Sapphire Technology
http://www.sapphiretech.com/
□CrossFire(ATI Technologies)
http://apps.ati.com/ir/PressReleaseText.asp?compid=105421&releaseID=714857
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【2005年6月18日】MSIがCrossFire対応マザーボードや64bitでのSLIを店頭デモ
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20050618/etc_msidemo.html
| (SAPPHIRE製品) |