2個のCPUをオンボード搭載したVIA製のMini-ITXマザーボードが近日発売となる模様だ。テクノハウス東映が型番不明の「EPIA DP」マザーボードを9月上旬~中旬に入荷する予定としている。予価は57,800円。
「EPIA DP」は3月に開催されたCeBIT 2005でも展示されていた製品で、現在は「VT-310DP」の型番でラインナップされている。小型パッケージ技術「NanoBGA」を用いたファンレスCPU「Eden-N」の1GHzモデルを2基搭載しており、同社のMini-ITXマザーボードで初のデュアルCPUモデルとなる。ちなみに、CeBIT 2005での展示の際にはCPU冷却用としてファン付きヒートシンクが用いられていた。
「VT-310DP」の主なスペックは、チップセットがCN400/VT8237R、スロット数がPCI×1、Mini PCI×1、DIMM×2(DDR400、最大2GB)。主な機能としてVGA、6チャネルサウンド、Gigabit Ethernet、Serial ATA、Ultra ATA/133を備えている。
□VT-310DP (VIA Technologies)
http://www.viaembedded.com/product/epia_dp_spec.jsp?motherboardId=321
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【2005年3月14日】デュアルEdenなど多彩なマザーボード展示(CeBIT 2005会場レポート/PC Watch)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0314/cebit13.htm
| (VIA VT-310DP) |