シガーライターソケットを電源として使える車載用の7インチカラー液晶ディスプレイ2製品のサンプルがオリオスペックで展示中だ。製品は11月16日(水)入荷予定で、予価はスタンド付きの「700TSV」が52,800円、1DINユニットサイズの内蔵タイプ「700IDT」が69,800円。
いずれも解像度800×480ドット(対応入力解像度640×480~1,600×1,200ドット)の小型液晶ディスプレイで、自動車のシガーライターソケットを電源として使えるのが特徴。画面はタッチスクリーンタイプで、PCとUSBインターフェイスで接続すれば入力デバイスとして使うことが可能だ。
映像入力はVGA、コンポジットビデオに対応。音声入力(モノラル)は「700TSV」のみ対応している。また、「700IDT」の画面はスライド式で、画面全体を筐体内に収納できるようになっている。
なお、車載向けPCに関しては5インチベイサイズのKing Young製PC自作キット「SUMICOM S625FC」「SUMICOM S625C」が、ほぼ同時期の11月11日(金)に登場する予定だ。
□700TSV/700IDT(Xenarc Technologies)
http://www.xenarc.com/product/700ts.html
http://www.xenarc.com/product/700IDT.html
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| (Xenarc 700シリーズ) |
[撮影協力:オリオスペック]