秋葉原ダイビルとともに秋葉原クロスフィールドの中核を成す「秋葉原UDX」ビル(地上22階、地下3階)が2006年3月9日(木)に開業することが発表された。リリースでは36店舗にも及ぶ各フロアの商業テナントも紹介されている。
秋葉原ダイビルが産学連携、オフィス機能のための大学・企業向けフロアが中心なのに対して、秋葉原UDXは集客に比重が置かれており、1~3階の商業施設エリア「AKIBA-ICHI(アキバイチ)」と4階の多機能イベントホール、5~22階のオフィスエリア、約800台収容の地下駐車場で構成される。現在ビルは建設中で、秋葉原ダイビルの北側で工事が進められている。
商業施設エリアは喫茶店やレストランなどほぼ飲食店一色で、1階はカフェとピッツリア、2階はイタリアン、カレー、ラーメン、軽食など、3階は和食中心という構成。ちなみに「AKIBA-ICHI」は、市場の賑わいをイメージした名前とのことだ。
電気街側の再開発物件としては最大の秋葉原UDXがオープンすれば、また街全体の流れが変わるのは必至。飲食店とイベントスペースがさらに増えて、どんな展開になるのか注目したい。
□プレスリリース(クロスフィールドマネジメント)
http://www.akiba-cross.jp/news/news20051209.html
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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20050402/etc_crossfield.html
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[撮影協力:USER'S SIDE本店]