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【本体】 | 【側面】 |
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【正面】 | 【内部】 |
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【LCD?】 | 【ガルウィング】 |
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【カードリーダー】 | 【スペック】 |
ユニークな11角形のドラム型筐体を採用し、ハイエンドゲーマー向けをうたうド派手なPC自作キット「PV-EPC-B1」がXFXから登場した。
実売価格は109,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
●SFチックな外観
一見して目を奪われるのが、その形状と派手な電飾。「筒型」という意味ではFICのPistonも発売されているが、よりSFチックな角張った形とグリーンのケース内照明が独特の個性を引き立てており、特にデザイン面ではハイエンドゲーマー向けということができる。
基本スペックは、nForce 4チップセット搭載/Socket 939対応で、オンボードデバイスはLANやサウンド、IEEE 1394などと比較的シンプルだが、拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI Express x1×1、PCI×2と比較的多め。HDDが最大4台搭載できることや、PCI Express x16スロットにGeForce 7800 GTXなどの大型ビデオカードが装着できることも特徴といえる。
●内部も凝りまくり
筐体については、デザイン面の特徴に目が奪われがちだが、ガルウィング仕様で上に跳ね上げられるサイド/トップ一体型パネルや、サイド/トップに設けられた通気口、着脱可能/単体利用可能なメモリーカードリーダー、ファン回転数を表示できると思われる前面LCDなどと特徴も多い。また、このほかにいわゆる「LAN PARTY」向けの持ち運びキットも付属している。
価格が高いのが難点だが、「他にはない目立つPC」としては随一で、そうした点を重視したいユーザーにはたまらない製品と言えるだろう。
●完成PCも発売予定
パソコンショップ アークでは店頭デモを行っているほか、Athlon 64 3400+/GeForce 7800 GTX/TVチューナー/2GBメモリ/160GB HDDを搭載した完成品PC「PV-EPC-NV7」(予価299,800円)やGeForce 6600 GT搭載の「PV-EPC-NVG6」(同259,800円)も近日入荷予定という。
発売元はマップコーポレーション。
□XFX
http://www.xfxforce.com/
□マップコーポレーション
http://www.mapcorp.co.jp/
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【2005年4月30日】“チューブ型”のLGA775対応自作PCキット「Piston」発売
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20050430/etc_piston.html
| (XFX PV-EPC-B1) |
[撮影協力:パソコンショップ アーク]