着脱式ファンを採用することでファンレスと電源容量確保の両面に対応したATX電源「魂の力作(CWT-500FM)」がスカイテックから登場した。ファンの有無により2タイプの出力(500W/350W)で動作するのも特徴だ。実売価格は23,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
一般的にファンレスタイプの電源は、ファン搭載タイプより容量が低いというデメリットを持ち合わせているが、そうした不満をファンを着脱式にするというアプローチで解消したのがこの製品だ。
電源自体はファンを搭載しておらず、必要ならば筐体の背面に付属の外付けファンを装着する仕組みになっている。ファンを付けた場合は500W、外した場合は350Wの出力で使うことができる。ファンを外した際に、筐体背面の開口部を覆うカバーも付属している。12V 2系統の合計出力はファンレス時300W、ファン付き時390W。
ちなみに、近日入荷を予定しているTSUKUMO eX.によれば、この製品はAntec製ATX電源の「Phantom 500」と同じ工場で作られているとのことで、品質や信頼性の高さも期待できそうだ。
□CWT-500FM(スカイテック)
http://www.skytec.co.jp/html/power.html#CWT-500FM
| (スカイテック CWT-500FM) |
[撮影協力:BLESS秋葉原本店]