次期Opteronで採用される予定の「Socket F」タイプのCPUソケットを搭載したマザーボード2機種がUSER'S SIDE本店で展示中だ。展示されているのはRIOWORKS製品(名称不明)とSUPERMICROの「H8DMR-82」で、いずれも動作しないサンプル品とのこと。製品の発売時期、価格は不明。
Socket FタイプのCPUソケットは、LGA775タイプと同じくソケット内にピンを配置したもので、DDR2 SDRAMをサポートした次期Opteronのデュアル構成対応モデル(現在のモデルナンバーで示せば200番台)以上のモデルに対応すると言われている。CeBIT 2006ですでに多数の製品が展示された実績がある。
CPUソケットを目視でチェックすると、左右のゾーンでピンの向きが逆転しているのがわかる。
いずれの製品もスペックは一切表示されておらず搭載チップセットなどは不明だが、2基のCPUソケットや多数のDDR2 SDRAM対応DIMMスロットを搭載することなどからサーバ/ワークステーション向けの製品であることは間違いない。
□リオワークス
http://www.rioworks.co.jp/
□Supermicro
http://www.supermicro.com/
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【2006年3月13日】CeBIT会場レポート【AMDプラットフォーム編】(PC Watch)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0313/cebit07.htm
| (AMD Opteron) |
[撮影協力:USER'S SIDE本店]