Dempseyに加えFSB 1,333MHzの次世代Xeonにも対応するというマザーボードが登場、Intel 5000Xチップセットを搭載したSUPERMICROのDual LGA771マザーボード「X7DAE」(リビジョン2.01)が発売された。実売価格は74,800円~86,940円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
「X7DAE」は同社から先週発売されたIntel 5000Xチップセット搭載Dual LGA771マザーボード「X7DA8」の言わば廉価モデルで、VGA出力機能とデュアルチャネルUltra320 SCSIインターフェイスが搭載されていない点を除き、主なスペックは「X7DA8」と同様になっている。
ただ、CPUが次世代Xeonにも対応するとされている点は大きな違いと言える。USER'S SIDE本店によれば「X7DAE」と「X7DA8」のリビジョン1.xはFSB 1,333MHzの次世代Xeonに対応してしておらず、対応するのはリビジョン2.x以降になるという。先週の「X7DA8」はリビジョン1.1で、Dempsey(最大FSB 1,066MHz)専用とされていた。
「X7DAE」のスロット数はIPMI×1、PCI Express x16×2、PCI-X×3、PCI×1、FB-DIMM×8(DDR2 533/667、最大32GB)。主な搭載機能はGigabit Ethernet(2ポート)、Serial ATA(6ポート、RAID対応)、サウンド。
□X7DAE(Supermicro Computer)
http://www.supermicro.com/products/motherboard/Xeon1333/5000X/X7DAE.cfm
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| (SUPERMICRO X7DAE) |
[撮影協力:USER'S SIDE本店]