【 2006年7月1日号 】
	EISTに対応したC1ステップのPentium D 940発売

　EIST（Enhanced Intel SpeedStep Technology）が有効化されたC-1ステッピングのPentium D 940（クロック3.20GHz、2次キャッシュ2MB×2）のリテールパッケージ品が店頭に出回り始めた。実売価格は26,750円～28,980円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。

　デュアルコアCPUのPentium D 940は1月に発売されたが、従来のB-1ステッピングの製品ではエラッタにより省電力機能のEISTやEnhanced HALT Stateが無効になっていた。省電力機能が有効化されたPentium Dに関しては、これまでにモデルナンバー960（3.60GHz、2MB×2）の販売が確認されており、今回が2モデル目となる。

　FSB 800MHz、2次キャッシュ2MB×2、最大動作電圧1.3V、EM64Tサポートといったスペックは従来どおり。S-Specは「SL95W」。

□Pentium D（インテル）
http://www.intel.co.jp/jp/products/processor/pentium_D/
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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20060503/etc_pentiumd960.html
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（Intel Pentium D）

[撮影協力:TSUKUMO eX.]

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