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【Core 2シリーズ】 | 【価格表】 |
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【Core 2 Duo解禁!】 | 【本日発売開始】 |
Coreマイクロアーキテクチャを採用したIntelのLGA775対応デュアルコアCPU「Core 2 Duo」がリテールパッケージ品で4モデル発売された。
実売価格はプロセッサ・ナンバE6700(クロック2.66GHz、2次キャッシュ4MB)が66,800円~74,800円、E6600(2.40GHz、4MB)が40,770円~44,980円、E6400(2.13GHz、2MB)が28,800円~32,780円、E6300(1.86GHz、2MB)が23,800円~26,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
●Coreシリーズの本命登場
Core 2シリーズは、先週にハイエンド向けで最上位モデルとなるCore 2 Extreme X6800(2.93GHz、4MB)が発売済みだが、今回のCore 2 Duoはメインストリーム向けに位置づけられる製品だ。とは言え、Pentium Extreme EditionとPentium Dの間にあったような機能的な差異はなく、両者で主に異なるのはTDP(Core 2 Extremeが75W、Core 2 Duoが65W)とクロックとなっている。
Core 2 Duoの主なスペックは製造プロセス65nm、TDP 65W、FSB 1,066MHz、1次キャッシュ32KB×2、2次キャッシュ4MBまたは2MB(2コアで共有)、EM64T、EIST、VT(Virtualization Technology)サポート。S-SpecはE6700が「SL9S7」、E6600が「SL9S8」、E6400が「SL9S9」、E6300が「SL9SA」となっている。
パッケージに同梱されているCPUクーラーは、銅素材の中心部を渦巻状のフィンで覆うなど、デザインはCore 2 Extreme X6800のものと同様。ファンの色は黒くなっている(Core 2 Extreme X6800は水色)。
●お祭りの始まり?
Core 2シリーズはクロックあたりの性能が向上しているという点はもちろんだが、やはり多くの自作ユーザーの注目を集めそうなのがその省電力性、そして高いパフォーマンス。前評判通りの実力を発揮するとなれば、CPUの勢力地図にも大きな変化が起きることになりそうだ。
深夜販売も盛り上がり、ショップでの売れ行きも非常に好調というから、これからしばらくCore 2 Duo祭りが続く可能性が高そうだ。
□Core 2(インテル)
http://www.intel.co.jp/jp/products/processor/core2/
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| (Intel Core 2 Duo) |
[撮影協力:クレバリー1号店とPC-Success本店]