【 2006年8月12日号 】
Socket 479MのMini-ITXマザー「EPIA PN」が展示中
EPIA PN EPIA PN
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 Socket 479MタイプのCPUソケットを搭載したVIAのVN800/VT8237Rチップセット搭載Mini-ITXマザーボード「EPIA PN(G)」のサンプルがオリオスペック高速電脳テクノハウス東映パソコンショップ アークで展示中だ。

 オリオスペックは8月末に、高速電脳は8月中に入荷する予定で、予価は両ショップとも21,800円。テクノハウス東映は、C7が付属するモデル「EPIA PN 18000G」「EPIA PN 15000G」を含めた3製品のうち少なくとも1製品が今月中に入荷する予定としている。価格は未定。パソコンショップ アークではCPU付属のバージョンが来月中に入荷予定で、予価は「EPIA PN 18000G」が29,780円、「EPIA PN 15000G」が25,780円、CPUなしバージョンは近日入荷で予価21,780円。

 「EPIA PN」は同社のEPIAシリーズで初のCPUソケット搭載タイプとなる製品。従来のEPIAシリーズはBGAパッケージのCPUが基板に直付けされていたが、「EPIA PN」ではCPUをアップグレードすることも可能になる。

 対応CPUはSocket 479MタイプのC7。このほか、オリオスペックによればFSB 400/533MHzのPentium Mが、高速電脳によればPentium MとCeleron Mが搭載できるとのこと。なお、VN800チップセット自体はC7-MとPentium MのCPUとFSB 800/533/400MHzをサポートしている。


□EPIA PN(ユニティ/高速電脳)
http://www.unitycorp.co.jp/products/via/products_via.html
http://www.ko-soku.co.jp/sales/mb_miniitx.htm
□C7(VIA Technologies)
http://www.via.com.tw/en/products/processors/c7/
□関連記事
【2006年6月17日】Socket 479M互換のC7が展示、ULVでクロック1.5GHz
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20060617/etc_c7479m.html

 (VIA EPIAシリーズ)

[撮影協力:パソコンショップ アークオリオスペックテクノハウス東映]

※特記無き価格データは税込み価格(税率=5%)です。

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