Socket 479MタイプのCPUソケットを搭載したVIAのVN800/VT8237Rチップセット搭載Mini-ITXマザーボード「EPIA PN(G)」のサンプルがオリオスペック、高速電脳、テクノハウス東映、パソコンショップ アークで展示中だ。
オリオスペックは8月末に、高速電脳は8月中に入荷する予定で、予価は両ショップとも21,800円。テクノハウス東映は、C7が付属するモデル「EPIA PN 18000G」「EPIA PN 15000G」を含めた3製品のうち少なくとも1製品が今月中に入荷する予定としている。価格は未定。パソコンショップ アークではCPU付属のバージョンが来月中に入荷予定で、予価は「EPIA PN 18000G」が29,780円、「EPIA PN 15000G」が25,780円、CPUなしバージョンは近日入荷で予価21,780円。
「EPIA PN」は同社のEPIAシリーズで初のCPUソケット搭載タイプとなる製品。従来のEPIAシリーズはBGAパッケージのCPUが基板に直付けされていたが、「EPIA PN」ではCPUをアップグレードすることも可能になる。
対応CPUはSocket 479MタイプのC7。このほか、オリオスペックによればFSB 400/533MHzのPentium Mが、高速電脳によればPentium MとCeleron Mが搭載できるとのこと。なお、VN800チップセット自体はC7-MとPentium MのCPUとFSB 800/533/400MHzをサポートしている。
□EPIA PN(ユニティ/高速電脳)
http://www.unitycorp.co.jp/products/via/products_via.html
http://www.ko-soku.co.jp/sales/mb_miniitx.htm
□C7(VIA Technologies)
http://www.via.com.tw/en/products/processors/c7/
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【2006年6月17日】Socket 479M互換のC7が展示、ULVでクロック1.5GHz
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20060617/etc_c7479m.html
| (VIA EPIAシリーズ) |
[撮影協力:パソコンショップ アークとオリオスペックとテクノハウス東映]