ショップブランドPCでのBlu-rayビデオ再生デモがUSER'S SIDE本店で始まった。6月の発売以来、ながらくデータ用の地位に甘んじていたPC向けBlu-rayドライブだが、こうした店頭デモが始まったことで、いよいよビデオ再生用という点でも注目が集まりそうだ。
同店がデモを開始したのは、Core 2 Duo E6600搭載のショップブランドPC「Sg-BC33BD」(271,140円)。主な構成パーツはPanasonic製BD-REドライブ、HDMI対応のRadeon X1600 PROビデオカード、Intel DG965RYCK、HTPC向けケース(nMedia HTPC400SA)などで、HDD容量は150GB(10,000rpm)、メモリ容量は1GB。
同店ではBlu-rayビデオ再生ソフトのWinDVD 8 Platinum(ダウンロード版)などもインストールした状態で出荷する、としており、必要なパーツの条件やソフト/ドライバのインストールが煩雑なPCでのBlu-rayビデオ再生を手軽に楽しみたい、という向きには良さそうだ。
ちなみに、このショップブランドPCにはディスプレイが含まれていないが、デモではDVI接続のデル製液晶ディスプレイ「2407WFP」がDVI - HDMI変換コネクタを介して接続されている。
PC上でBlu-rayビデオを再生するための環境については僚誌PC Watchの検証記事を参照のこと。
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| (AKIAB PC eArena) |
[撮影協力:USER'S SIDE本店]