挿入するだけでCD/DVDメディアのデータを破壊できるというプレクスターの「PLEXERASER(PX-OE100E)」のサンプル展示がツクモパソコン本店IIでで始まった。メディアを持ち込んで試用することも可能だ。製品は来週入荷する予定。予価は24,980円。
「PLEXERASER」は、光学メディアを廃棄する際などに、記録されているデータを破壊するための装置。一見、外付けのDVDドライブのように見えるが、PCとのインターフェイスはなく、単体で動作する。同じ目的の製品としては、メディアを物理的に破壊するイーレッツの「記録喪失」のようなシュレッダーなどがあるが、「PLEXERASER」はレーザー光によってメディアの記録層を破壊する「PlexLaser Del」技術を用いているのが特徴だ。
同社によれば、これにより短時間でのデータ破壊(CD/DVD 1層メディアで平均3分、DVD±R DLメディアで平均6分)が可能で、またメディアを物理的に破壊しないため、リサイクル時にもメリットがあるという。
トレイにメディアを載せて閉じるとすぐにデータ破壊が行なわれるようになっており、スタートボタンなどは備えていない。
本体はサイズが幅167.1×高さ53×奥行き253.5mmで、縦置き、横置きのどちらでも使用できる。電源は付属のACアダプタ。
□PLEXERASER(プレクスター)
http://plextor.jp/product/pxoe100e/
| (プレクスター PLEXERASER) |
[撮影協力:ツクモパソコン本店II]