【 2006年9月9日号 】
	PCからAV機器を操作する学習リモコン登場、送信部は4つ

　AV機器やエアコンなどの家電製品をPCで操作できるようにするUSB接続の赤外線リモコンユニット「Remote Station（PC-OP-RS1）」がバッファローから登場した。実売価格は4,980円（詳細は「今週見つけた新製品」）参照のこと。

　「Remote Station」はUSBポートに接続することでPCから家電製品などの制御が可能になるリモコンユニット。操作したい機器のリモコンの赤外線信号を読み取らせて登録するいわゆる学習タイプで、最大8つのリモコンが登録できる。送信部は4基あり、付属ソフト「RemoteStationコントローラ」を用いて最大4台の機器を同時に制御することが可能だ。

　便利なのは、PCで外部のAV機器から入力した映像の録画が簡単に行なえる点。同社製TVキャプチャ製品に付属しているテレビ視聴/録画ソフト「PCastTV2」との連動に対応しており、外部機器での電源ONとチャンネル合わせ、PCでの録画開始といった一連の動作が自動で行なえるようになっている。

　複数のボタン操作をあらかじめ登録しておけるマクロ機能の「ワンタッチ機能」や、指定時刻にボタン操作を行なう「タイマー機能」も装備。「タイマー機能」を使えば、例えば部屋の照明を指定時間に消灯させるといったことも可能だ。

　電源はUSBのバスパワーを使用。主な付属品は送信部付きケーブル（2本）、USBケーブル、ユーティリティCD-ROM。

　衛星放送やCS放送などの外部チューナーを利用してPCでエアチェックする際に特に役立ちそうなこの製品だが、部屋のエアコンや照明などをPCから制御してみるのも面白そうだ。リビングを「全自動化」してみたいという人も要チェックだろう。

□Remote Station PC-OP-RS1（バッファロー）
http://buffalo.jp/products/catalog/item/p/pc-op-rs1/

（バッファロー Remote Station）

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]

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