【 2006年10月14日号 】
	ヒートパイプを内部に装備した電源がZALMANから登場

　冷却機構にヒートパイプを用いて静粛性を高めたというZALMAN製600W ATX電源「ZM600-HP」がアスクから発売された。実売価格は19,000円前後（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。

　「ZM600-HP」はヒートパイプ付きのフィンを筐体に内蔵することで冷却性能を向上させたというATX電源。CPUクーラーなどでお馴染みのヒートパイプだが、電源に用いられるのは珍しいケースだ。

　筐体には冷却用の120mmファン（青色LED付き）も内蔵。ファンレスではないものの、ZALMANによれば冷却性能が向上したことによってファンの回転数が低く抑えられおり、静粛性は高いという。ヒートパイプ付きフィンが設置されている背面は、パネル全体に蜂の巣状の穴を開けることで通気性が高められている。

　ペリフェラル用電源ケーブルは着脱式を採用。12V出力は4系統（各最大16A）用意されている。

□ZM600-HP（ZALMAN Tech）
http://www.zalman.co.kr/eng/product/view.asp?idx=223&code=015
□ZM600-HPプレスリリース（アスク）
http://www.ask-corp.jp/news/news060926.html
□関連記事
【2006年10月7日】ヒートパイプ採用のZALMAN製電源が来週に発売予定
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20061007/etc_zm6hppre.html

（ZALMAN ZM600-HP）

[撮影協力:クレバリー1号店とカクタソフマップ]

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