インターネット経由で外出先などのPCから自宅のテレビやDVDなどの動画を視聴できるようにするソニーのテレビ受信ユニット「ロケーションフリー」対応ベースステーションの新モデル。 前モデル「LF-PK1」との違いは映像コーデックがMPEG-4 AVC(H.264)に変更された点で、これまでと比較して画質がさらに向上しているという。また、別売りのロケーションフリーTVボックス「LF-BOX1」(11月17日(金)発売予定)と組み合わせることで、自宅内でテレビやDVDを視聴する場合はMPEG-2で形式で再生することができるようになっている。 前モデルで好評だったセットアップ機能もさらに向上しており、必要な機材やケーブルをベースステーションに接続するだけでセットアップが自動で完了するようになっている(要UPnP対応ルータ)。 ベースステーションは地上アナログチューナー内蔵で、入力端子はS-Video×1、コンポジット×1、アナログ音声×2、出力端子はS-Video×1、コンポジット×1、アナログ音声×1、AVマウス出力×2を備えている。このほか、10/100Base-TX LANやIEEE 802.11g対応無線LANも装備している。 ベースステーションの発売にあわせて、MPEG-4 AVCでの受信に対応したソフトウェア「LFA-PC20」も発売されている。なお、前モデル用のソフトウェア「LFA-PC2」でも視聴は可能だが、MPEG-4 AVCでの受信には対応していない。また、ベースステーションにはLFA-PC20の「お試し版」しか付属していないため、PCで継続して視聴する場合は別途、LFA-PC20を購入する必要がある。 主な付属品はACアダプタ、アンテナ接続ケーブル、スタンド、AVマウス、ソフトウェアCD-ROMなど。 □関連記事 【2005年10月8日】外出先で自宅のTV/DVDを視聴する「ロケーションフリー」発売 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20051008/etc_lfreetv.html
[撮影協力:ツクモパソコン本店II]
|