【 2006年10月28日号 】
奥行き175mmの1000W電源が登場、12Vの振り分け自由
GIGA-EZ GIGA-EZ
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 奥行きが175mmと比較的短く、6系統ある12Vラインの容量を自由に振り分けられるTOPOWER製1,000W電源「GIGA-EZ 1000W(TOP-1000P9 EX)」がサイズから発売になった。実売価格は40,000円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 1,000Wの電源は、冷却システムの大型化などにより筐体の奥行きが200mmを超えている物が多いが、「TOP-1000P9 EZ」は175mmと比較的短いのが特徴。筐体の小型化は山洋製120mm/32mm厚ファンを採用することで実現しているという。一般的な電源(140~160mm程度)に比べれば筐体は大きいものの、これまでよりもPCケースの選択の幅が広がりそうだ。

 また、6系統もの12V出力(各最大20A)を備え、そのうち5系統をユーザーが任意の機器に割り当てられるのもユニークな点。一般的な電源では出力先が固定されているが、「TOP-1000P9 EZ」はビデオカード(SLI、CrossFire対応)や光学ドライブなどに割り当てることも可能という(1系統はCPU用に固定)。電源ケーブルはマザーボード用メイン(20ピン+4ピン)、ATX12V(4ピン)、EPS12V(8ピン)などの一部を除き、着脱可能なタイプを用いている。

 ピーク時出力は1,100W(60秒間)。筐体サイズは幅150mm×高さ86mm×奥行き175mm。


□GIGA-EZ 1000W電源(サイズ)
http://www.scythe.co.jp/power/giga-ez.html
□Topower Computer Industrial
http://www.topower.com.tw/
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 (サイズ GIGA-EZ)

[撮影協力:高速電脳]

※特記無き価格データは税込み価格(税率=5%)です。

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