GIGABYTEのイベント「ギガバイト エキスポ in 秋葉原 “インテルソリューション祭典”」がCAFE SOLARE Linux Cafe秋葉原店(ブロックD2-[e2)で18日(土)に開催された。未発売の製品がいくつか展示されていたほか、クアッドコアCPUを使ったHD DVDのビデオコンテンツ再生デモなどが披露された。
クアッドコアCPUのデモが行われるとの予告が事前にあったせいか、会場は満員盛況。ステージ上のセッションも立ち見で会場全体が埋まり、この会場を使った最近の自作PC系イベントとしては突出した盛り上がりとなった。イベントのキャッチコピーに「インテル最強CPU NVIDIA最強GPUで極めよ!」とあるように、Core 2 Extreme QX6700とGeForce 8800の発売直後というタイミングも集客効果に大きな影響を与えたようだ。
会場に展示されていたのはGIGABYTEのマザーボード、ノートPC、ケース、ビデオカード、自作PCキット、周辺機器などで、現行製品のほかに未発売の製品もいくつか見られた。Q965チップセット搭載のvPro対応microATX LGA775マザーボード「GA-965QM-S2」、タワー型PCケース「GZ-X1」、ノートPC用の折り畳み可能なアルミ製冷却スタンド「G-Pad」、ビデオカード用クーラー「Cyclops」、ビデオデッキ風デザインのPC「MA91」、ユーティリティソフトと連携して消費電力や温度などを表示可能な電源「ODIN GTシリーズ」、ルーター並みに本体サイズが小さい自作PCキット「GB-STA」「GB-G100A」「GB-G200」などが目立ったところ。
マニアックな自作PCユーザーにとっては、特に電源の「ODIN GTシリーズ」は注目株。付属のユーティリティソフト「GBT Power Tuner」をPC上で走らせることで、電源ユニットの消費電力、電圧、ファンスピード、温度などを表示し、さらに電圧の調整もこのユーティリティで可能というから、オーバークロックカーには見逃せない製品だろう。発売は来年の予定で、ラインナップは550Wと750Wのモデルになるいう。
また、会場で目玉となっていたのは、クアッドコアCPUを搭載したPCを使ったHD DVDビデオコンテンツの再生デモ。これまでBDのビデオコンテンツの再生デモは店頭で何度か行われているが、HD DVDコンテンツをPCで再生するデモというのはこれが初。PC用のHD DVDドライブがまだない状況で、これは貴重なデモといえる。再生デモは、Core 2 Extreme QX6700とPentium 4 3.6GHzを使ったPCで同時再生し、その速度を比較しようというもので、前者はスムーズに再生してCPU使用率が40%程度だったものの、後者は100%で再生がコマ落ちしており、歴然とした差が見られた。再生ソフトはinterVideo ULEAD WinDVD 8 Premium。なお、どちらのPCもマザーボードは965PチップセットのGA-965P0DQ6、ビデオカードはGeForce 7950 GT搭載のGV-NX795T512H-RHを使用していた。
ステージ上のセッションは、日本ギガバイト周黄氏が新製品のプレゼン、NVIDIA平林氏がGeForce 8800のプレゼン、Intel天野氏がクアッドコアCPUのプレゼン、ユーリードシステムズ松延氏がVideoStudio 10のプレゼンを行った。中でもIntel天野氏のセッションは特に観客が多く、注目度の高さを伺わせたが、関係者によると「事前に広報チェックが入った」ため、さほどの脱線はみられなかった。
□ギガバイト エキスポ in 秋葉原 インテルソリューション祭典(日本ギガバイト)
http://www.gigabyte.co.jp/nippon/ivent11.html
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【2006年11月3日】IntelクアッドコアCPUデモ予定、GIGABYTE EXPOで
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20061103/etc_gexpopre.html
| (GIGABYTE製品) |
[撮影協力:日本ギガバイト]