Radeon X1950 PRO搭載ビデオカードで初となるビデオメモリ512MBの製品が登場、PowerColorブランド(Tul)のPCI Express x16ビデオカード「X1950 PRO Extreme 512MB」が発売された。実売価格は35,000円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
Radeon X1950 PRO搭載ビデオカードはこれまでビデオメモリが256MBの製品のみが発売されており、512MBの製品は今回が初めて。「X1950 PRO Extreme 512MB」は512MBのDDR3メモリ(256bit幅)を搭載し、クロックはコア600MHz(標準スペックは575MHz)、メモリ1,400MHz(同1,380MHz)とされている。なお、Radeon X1950 PROで初めて導入されたNative CrossFireについてももちろん対応しており、製品によって同梱/非同梱が異なっているNative CrossFire用ブリッジケーブルも付属している。
冷却システムは発売済みの256MBモデル「X1950 PRO Extreme 256MB」と同じ高静粛性をうたう「Accelero X2」を採用。ブラケットは1スロットタイプだが、冷却システムが隣接スロットのスペースを占有するので要注意だ。映像端子はDVI(2基)、ビデオ入出力(HDTV出力対応)を装備している。
□X1950 PRO Extreme 512MB(Tul)
http://www.powercolor.com/global/main_product_detail.asp?id=133
□関連記事
【2006年10月21日】Radeon X1950 PROカード登場、同カード2枚でCrossFire可能
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20061021/etc_1950p.html
【2006年11月3日】Radeon X1950 PROでCrossFireケーブルの同梱条件に混乱?
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20061103/etc_asusx1950.html
| (PowerColor X1950 PRO Extreme) |
[撮影協力:クレバリー1号店とT-ZONE. PC DIY SHOP]