T-ZONE. PC DIY SHOPが製作したユニークなオリジナルPC「スーパーファミコン改」の内部の公開が同店で行なわれている。非売品で、展示期間は12月上旬までの予定。
スーパーファミコンの筐体にVIAのC3 1GHz搭載Mini-ITXマザーボード「EPIA-CN10000G」などを内蔵したというこのマシンは、先々週から展示が始まり、先週からはOSをインストールして動作させるデモが行なわれていた。今回はマシンを分解した状態で展示し、大まかな製作方法などを記したPOPを一緒に掲示している。
そのPOPによれば、使った工具はニッパー、ドリル、半田ごて、ホットボンドなどのほか「スーファミ用?ドライバー」。筐体内部はあちこちにブラスチックの部材を取り去った跡があり、PCケースとして使えるよう加工するのにかなり苦労したようだ。ゲームカートリッジには2.5インチのSerial ATA HDDが内蔵されている。
自分でスーパーファミコンや昔のゲーム機を利用したPCを作ってみたいと考えている人にはいいお手本になりそうだ。
なお、展示終了後は、別の筐体によるマシンの展示を予定しているとのこと。「スーパーファミコン改」に続く改造PCがどんなものになるのか、期待したいところだ。
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| (AKIBA PC eArena) |
[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOP]