Windows Vistaのプロモーションイベント「Windows Vistaマニアックス」がCAFE SOLARE Linux Cafe秋葉原店(ブロックD2-[e2])で開催中だ。開催期間は25日(土)~26日(日)。会場で展示されているPCでWindows Vistaを自由に触れるようになっているほか、マイクロソフトなどによるプレゼンテーションも行われている。
会場に設置されているのは、TWOTOP、フェイス、ドスパラ、ツクモによるショップブランドのWindows Vista対応PC、MSI、GIGABYTE、ASUSのWindows Vista対応PCパーツやノートPCなど。Windows Vistaの新しいユーザーインターフェイスを実際に触ってチェックできるほか、最新のPCパーツとの組み合わせによるPCでパフォーマンスを体感できるようになっている。
ハードウェア的な部分では特に目新しい部分はなかったが、高パフォーマンスのデスクトップPCばかりの中、MSIが唯一ノートPCでのデモを行っていたのが印象的。MS-1057というCore Duo T2600搭載ノートPCで動作しており、手持ちのノートPCでWindows Vistaを動作させる場合の体感速度を推測するのにいい参考になりそうだ。
25日(土)はステージ上で2つのプレゼンテーションとライター・笠原一輝氏が出演してのトークショーも行われた。
「Windows Vistaの機能全公開」と題したプレゼンテーションを行ったのはマイクロソフトの森洋孝氏。一通りの新機能を紹介したほか、試作品のサブディスプレイによるSide Showをデモ、また、Windows Vistaへのアップグレードクーポン付きDSP版Windows XPの申し込みサイトでトラブルが発生している件については「12月4日(月)に対応を表明する」とコメントした。
「世界最速 クアッド コア のご紹介」では、旭エレクトロニクスの梶谷直史氏がCore 2 Duoの販売好調ぶりと、発売されたばかりのクアッドコアCPUが世界最高のプロセッサであると強くアピール、また、26日(日)に実施される予定のAMDによるAthlon 64 X2とCore 2 Duoの対抗デモについて触れ、「内容によっては対応を考えようと思っている」とコメント。“売られた喧嘩は買う”との姿勢を見せた。
ライター・笠原一輝氏とマイクロソフト・森洋孝氏によるトークショーでは、ユーザーの視点でWindows Vistaがどう変わるのかを解説し、特に自作PCユーザーにとって、数々の新機能のほかに、インストール時間が短くなったこと、RAID用デバイスドライバの導入が簡単になったことなどがメリットだと語った。
このイベントと合わせて、各ショップの店頭でのWindows Vistaデモも解禁となっており、秋葉原全体でWindows Vistaのムードが急速に高まってきた印象だ。
なお、このイベントと同時にWindows Vista用のユーザーコミュニティ「Vistaマニア」がオープンしている。
□Vistaマニア
http://www.vista-mania.com/
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【2006年11月18日】「Windows Vistaマニアックス」が来週末に開催予定
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20061118/etc_vstmania.html
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