「HD DVD再生」を主眼とした製品で、書き込み機能は一切搭載していないのが特徴。読み込み機能はHD DVD-ROM（1層/2層）と各種DVD/CDメディアに対応しており、付属のプレーヤーソフト「CyberLink PowerDVD HD DVD Edition」を用いてHD DVD-Videoを再生することもできる。

　読み込み速度はHD DVD-ROM 2.4倍速、HD DVD-R 2.4倍速、DVD±R DL 5倍速、DVD±R/RW 5倍速、DVD-ROM 5倍速、CD-R/RW 15倍速、CD-ROM 15倍速で、DVD-RAMには対応していない。接続インターフェイスはATAPI。本体サイズは幅146×高さ42×奥行き190mm（フロントパネル含まず）。

　HD DVD-Videoの再生にはOSとしてはWindows XP SP2以降、CPUにはPentium D 3.2GHz以上、ビデオカードとしてはGeForce 7600GT/7900GT 256MB以上またはRadeon X1800/X1900 256MB以上の搭載品やCOPP対応ドライバなどが必要で、さらにDVI/HDMI出力時はHDCP対応ビデオカードなども要求される。

　「PCで使えるHD DVD-ROMドライブ」としては、非公式な利用法ながらXbox 360用の外付け製品「Xbox 360 HD DVDプレーヤー」（実売価格約2万円）がゲームショップなどで販売されているが、PC用のプレイヤーソフトなどが付属するPC向け製品は初めて。

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[撮影協力:TSUKUMO eX.とツクモパソコン本店II]

　今年3月に発売された同社「DVR-A11-J」の後継モデル。高速回転時のディスクを安定させる「ディスク共振スタビライザー」を搭載しているのは従来と同じで、新たに「エアインダクションスリット」を採用したことで更なる精度の高さや高信頼性、静音化を実現したいう。

　主な書き込み速度はDVD±R DL 10倍/DVD±R 18倍、12倍速のDVD-RAMなど。ラベル書き込み技術「Labelflash」にも対応。

　ベゼルカラー別にホワイト、ブラック、シルバーの3色が発売。「PowerRead」機能に対応したDVDプレイヤーソフト「CyberLink PowerDVD 6.0」も付属している。

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[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOPとPC-Success本店とツクモパソコン本店II]

　主な書き込み速度はDVD±R 18倍/DVD±R DL 8倍/DVD-RAM 12倍など。

　ブラックモデルの「DVR-ST18GB」は先週発売されている。

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[撮影協力:クレバリー1号店とTSUKUMO eX.]

　回転速度はどちらも3,640rpm(2.3GBメディア利用時)～6,094rpm(128～640MBメディア利用時)。

[撮影協力:BLESS 秋葉原本店]

　接続インターフェイスはFDD部がFD、メモリーカードリーダー部がUSB 2.0で、USB 2.0コネクタが筐体のだいぶ奥側についているのも特徴。

　カラーはホワイトとブラックの2タイプ。

[撮影協力:高速電脳とBLESS 秋葉原本店]