これまでに発売されているデスクトップPC向けのCore 2 Duo EシリーズはFSB 1,066MHzだったが、このE4300はそれがFSB 800MHzに引き下げられているのが特徴。21日（日）時点では製品情報が公開されておらず公式な詳細スペックは不明だが、パッケージにはデュアルコア仕様であることや、2次キャッシュ2MB、最大動作電圧1.35Vといったスペックが記されている。sSpecは「SL9TB」。

　なお、Intelからの公式発表はないものの、これまでに発売されたいくつかのマザーボードが「FSB 800MHz版のCore 2 Duoに対応」とうたっているほか、日立「Prius One type R」、富士通「FMV-DESKPOWER TX」といったWindows Vista搭載PCに採用されていることが発表されている。

　現時点の実売価格は約22,000円前後で、FSB 1,066MHzの上位モデルであるE6300（1.86GHz/2MB）とほぼ同じ。

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[撮影協力:PC-Success本店とT-ZONE. PC DIY SHOP]