筐体が全て銅メッキされているユニークなATX電源「KT-650APS SLI+」が恵安から発売された。実売価格は約17,000円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
この電源は画質や音質にこだわるユーザーやハイエンドゲーマー向けの製品で、「最高級のEMIノイズ対策を施した」(パッケージ)ことや静音性がウリ。
外見上の特徴である銅メッキもこのテーマに沿ったもので、「ノイズ対策を飛躍的に高める」「冷却効果を30%向上させる」(恵安)といった効用があるという。
電源容量は定格650Wで、そのほかのウリはActive PFCの搭載による99%の力率や85%以上の電力変換効率、フェライトコア付きのPCI Express用電源ケーブルなど。動作音は最大38.5dBで、12V出力は2系統計40Aの出力が可能。採用ファンは13.5cm角タイプで、背面はメッシュ仕様になっている。SLIやCrossFireにも対応する。
ユニークな外見で特徴を出したい人はもちろん、ノイズ対策を考えている人にも興味深い製品と言えそうだ。
なお、実際の製品はツクモパソコン本店やTWOTOP秋葉原本店(来週入荷予定)などで展示中だ。
□KT-650APS SLI+(恵安)
http://www.keian.co.jp/products/products_info/kt_650_aps_sli_p/kt_650_aps_sli_p.html
| (恵安 KT-650APS SLI+) |
[撮影協力:ツクモパソコン本店とTWOTOP秋葉原本店と高速電脳]