メモリ価格は小幅続落したものの、最安値に大きな変化はなく、やや落ち着いた様子となっている(詳細は「メモリ最安値情報」参照のこと)。旧正月で台湾メーカーなどが休みに入ることから今週はあまり動かないとの観測が見事にあたった格好だ。
ボリュームゾーンの1GBに絞ってみると、今週の最安値はPC2-6400 1GBが先週比399円安(-4.8%)、PC3200 1GBが同170円安(-1.9%)、PC2-5300 1GBが同49円安(-0.7%)となった程度で大きな動きはない。ほかでは、PC2-4200 256MBの最安値が先週比880円安(-29.7%)、最安値に変化はないものの2GBのPC2-5300とPC2-4200が平均値に大きな変化があり、いずれも約2,800円(約-8%)となったのが目立った動き。
仕入れ価格が上がったと店頭で告知するショップがある一方、DRAMチップのスポット価格はまだ下がっており、店頭価格の動きは旧正月明けの業界動向次第となりそうだ。
□関連記事
【2007年2月10日】メモリ価格は大幅続落、1GBは続々と過去最安値を更新
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20070210/etc_memory.html
| (メモリ) |
[撮影協力:クレバリー 2号店とパソコンハウス東映]