オンラインゲーム用アクセラレーション機能を搭載したユニークな1000Base-T LANカード「Killer NIC」の廉価版。 アクセラレーション用CPUのクロックが400MHz→333MHzに落とされ、デザイン上の特徴となっていたK字型の大型ヒートシンクが省略されている。 基本機能はほぼ同じで、「ゲームで利用されるUDP通信を高速化する」(メーカーのBigfoot)のも変わりない。補助用FPGAや64MBのDDRメモリといった普通のLANカードにないパーツを多数搭載しているのも同様。 なお、アクセラレーション用CPUで単独動作するアプリケーション「FNApp」については「アップグレードオプション」として提供されているが、具体的なアップグレード方法などは不明。なお、FNApp用の背面USB 2.0コネクタはついた状態で販売されており、パッケージには「INCLUDES FREE FNA UPGRADE」という記載もある。 FNAppではBitTorrentやFirewallソフトなどを利用可能。 □関連記事 【2006年12月16日】ゲーマー向けの高速LANカード「Killer NIC」が登場 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20061216/etc_killernic.html
[撮影協力:USER'S SIDE本店]
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