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【HDS721010KLA330】 | 【TB時代の幕開け】 |
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【CAPACITY:1GB】 | 【FD 72.8万枚分】 |
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【5万円台】 | 【32MBキャッシュ】 |
HDDの容量がついに1TBの大台に到達した。これまでの750GBを超えて過去最大容量となった製品は日立の3.5インチHDD「Deskstar 7K1000」シリーズ。
店頭ではSerial ATA接続モデル「HDS721010KLA330」が5万円台前半の実売価格で販売中だ(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
●「TB時代の幕開けです」
「HDS721010KLA330」は、これまで3.5インチHDDの最大容量だった750GBを上回る1TBの容量を持つ製品。バッファ容量も大きく、IDE-HDD/Serial ATA-HDDでは過去最大容量となる32MBを搭載している。その他の主なスペックは、ディスク枚数5、ディスク回転速度7,200rpm、最大内部転送速度1,070Mbits/s(133.8MB/s)、平均シークタイムがリード時8.5ms、ライト時9.2ms、動作音量がアイドル時29dB、シーク時32dB。Serial ATAインターフェイスは転送速度3Gb/sに対応している。
ちなみに型番ラベル上の容量表記は「1,000GB」ではなく「1TB」となっている。
●GBからTBへ単位がシフト
店頭では「TB時代の幕開けです」と書いたPOPもあり、CPU動作クロックがGHzに突入したときのようにGBからTBへ単位が変わったことのインパクトを感じさせる。音楽や動画など巨大なデータを個人で大量に持つトレンドが進み、ますますHDDへの容量へのニーズが強まる中、注目の製品となりそうだ。
なお、同じDeskstar 7K1000シリーズには下位モデルとなる750GBモデルやパラレルIDEモデルもラインナップされており、750GBのSerial ATAモデル「HDS721075KLA330」については今週同時発売されている。実売価格は3万円台中盤(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
□Deskstar 7K1000(日立グローバルストレージテクノロジーズ)
http://www.hitachigst.com/portal/site/jp/menuitem.f51a0d1fb873d6604bda9f30eac4f0a0/
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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20060429/etc_705gbhdd.html
【2005年6月18日】500GBの3.5インチHDD「Deskstar 7K500」が登場、5万円
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20050618/etc_7k500.html
| (HGST HDS721010KLA330) |
[撮影協力:TSUKUMO eX.とドスパラ アキバ店とT-ZONE. PC DIY SHOPとテクノハウス東映とBLESS 秋葉原本店]