ホストPCとネットワーク接続することによって端末を擬似的な「1台のPC」として利用できる製品で、ホストPCにインストールされているOSやアプリケーションを利用することができる。端末側の搭載コネクタはPS/2キーボード、PS/2マウス、アナログVGA、サウンド出力、LAN(100Base-TX)で、昨年10月に発売された上位モデルnX-STATION L200(ENXL200-SR)にあったUSBメモリ用のコネクタは省かれている。

　なお、ホストPCに接続できる端末数はOSによって異なっており、Windows XPでは5クライアント、Windows Server 2003では30クライアント、Linuxでは10クライアントとされている。

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[撮影協力:クレバリー インターネット館]

　ハブ本体 - USBホストアダプタ間の通信速度についての明示はないが、パッケージでは「距離、速度、周囲の環境の影響を受ける」とされており、付属マニュアルには図解入りで「受信電波強度が大きくなる」設置方法の紹介もある。

　このほかにもパッケージには「屋外での使用は法律で禁止されている」、「ノートパソコンで使用する場合には（ノートパソコンを）必ずACアダプタに接続する必要がある」、「アイソクロナス転送をサポートしていない」、「nForce4チップセット搭載のUSBポートへ接続した場合は速度低下がある」旨の注意書きがある。

　対応OSはWindows XP SP2。

　ちなみに、デザインやロゴは先月発売が確認されたワイ・イー・データブランドの「YD-300」と同じ。

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[撮影協力:TSUKUMO eX.]

　正回転/逆回転のスイッチが備えられており、USBケーブルは着脱可能となっている。

　単三電池×4による電池駆動にも対応。

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[撮影協力:浜田電機]

　ちなみに「Adaptec RAID 3405/3805シリーズにはSerial ATAケーブルしか同梱されていないため、SAS機器を接続する場合はこのケーブルが必要」(T-ZONE. PC DIY SHOP)としている。

　なお、本来はSerial ATA電源コネクタ - 4ピン電源コネクタの変換ケーブル×4本が付属しているはずだが、確認できた限りではいずれのショップでも欠品中。これについては一部ショップが「必要ならば後日送付、または引き渡し扱いになる」（オリオスペック）としている。

[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOP]

　「アダプタの着脱をせずに、各製品に接続できる」（販売しているPS/PLAZA WAKAMATSU）ことをウリとする製品で、USBハブ機能は持っていない。

[撮影協力:PS/PLAZA WAKAMATSU]