COOLER MASTERが「今年一番の自信作」だという大型ATX/E-ATXケース。メンテナンス性と静音性の両立をうたう製品で、日本で特に人気の高いAntec製タワー型ケースP190やP182などに対抗するモデルという。 内部は電源下置き/底面吸気/上面排気を特徴とする構造で、内部前側にはHDDを立てて取り付けるトレイ式HDDベイ6基がついており、この下部にも吸気口がついている。下部の吸気口は着脱式フィルタ機構もついている。このほか冷却面では、ビデオカード冷却用の着脱式風ガイドも搭載する。装着されているファンの個数は、ボトム×1(12cm)、トップ×2(12cm)、リア×1(12cm)。このほかにHDD冷却用ファン(12cm)も装着可能。 静音面では、左右パネル内側に変革的な吸音材を備えるほか、前面ドアに3mm厚のアルミ板を使うことで、ノイズの遮断効果も狙っているという。ケースのフレームはスチールで、外観部分はアルミ製。ケース上面には各種コネクタ類が用意されているが、ここにeSATA×1があるのも特徴。 筐体サイズは幅266×高さ598×奥行き628 mmで、重量は16.9kg。電源は別売扱い。前面ドアは左開き/右開きを組み替えできる。
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[撮影協力:フェイス秋葉原本店と高速電脳]
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