ポータブルHDDよりも容量は小さいものの耐衝撃性や省電力性に優れ、また幅57×高さ14×奥行き89mm、重量60.8g（56GBモデル）という軽量かつコンパクトなボディを実現しているのが特徴。同社によれば、本体（非動作）を高さ2.5mから落下させた後に、正常にデータを読み書きできることを確認しているという。

　フラッシュメモリは、信頼性や転送速度の面で有利なSLC（Single Level Cell）と、コストや容量の面で有利なMLC（Multi Level Cell）の2タイプを用いており、これにより高速性と低価格を両立しているという。また、USBインターフェイスには、従来のUSBより高速なデータ転送を可能にするという独自機能「TurboUSB」を採用している。

　主なスペックは、本体サイズが幅57×高さ14×奥行き89mm、重量46g（8GBモデル）～60.8g（56GBモデル）、最大消費電力1.25W。電源はUSB経由で供給される。付属品はUSB延長ケーブル、バックアップソフト「Acronis True Image LE」などを収録したCD-ROMなど。

　このほか、容量8GB、16GB、24GBモデルも同時発売されている。

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]