Windows Vistaがサポートする補助ディスプレイ「SideShow」の開発キットの店頭デモがTSUKUMO eX.で実施中だ。デモでは基板剥き出しのキットが自由に触れる状態で、様々な操作も確認できる。
SideShowは、Windows Vista Home Premium以上で利用できる補助ディスプレイ。自由な表示は行えないが、カレンダーやスケジュール、画像などの情報を表示させるなどの使い方が想定されている。2月にはASUSからパネル付きマザーボードも発売されている。
今回デモされているのは、これまでもイベントなどで展示されていたFreescaleの開発キット「i.MXS開発キット(MXSDVK)」。今回のデモはFreescaleが実施している「Windows SideShowガジェット・アプリケーション・プログラム開発コンテスト」に連動したもので、コンテストに応募することにより、通常6万円のこのキットを15,450円で購入することもできるという(先着50名限定)。
なお、キットそのものは店頭販売されておらず、コンテストの応募手続き後、返信されるメールに従って手続きをする必要がある。
□i.MXS開発キット(Freescale)
http://www.freescale.co.jp/products/wireless_solution/iMX_SideShow.html
□Windows SideShowガジェット・アプリケーション・プログラム開発コンテスト(Freescale)
http://www.freescale.co.jp/event/sideshow/index.html
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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20070224/etc_asus.html
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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20070120/etc_dvsp.html
| (freescale MXSDVK) |
[撮影協力:TSUKUMO eX.]