Seagateから容量1TBの3.5インチHDDが初登場、「Barracuda 7200.11」のSerial ATA接続モデル「ST31000340AS」が発売された。1TB HDDの新製品が登場するのは約半年振りで、3月の日立製品に続いて同社が2メーカー目となる。販売価格は47,000円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
Barracuda 7200.11は同社のデスクトップPC向け3.5インチHDD「Barracuda」シリーズの最新モデルで、シリーズで初となる1TBモデルをラインナップ。最大32MBのキャッシュを搭載するほか、Serial ATAインターフェイスは転送速度3Gb/sやNCQをサポートするなど、デスクトップPC向けHDDとしてはハイエンドなスペックになっている。
ST31000340ASはBarracuda 7200.11の最上位に位置するモデル。主なスペックはディスク回転速度7,200rpm、キャッシュ容量32MB、データ転送レート105MB/s、ランダムリード時シークタイム8.5ms、動作音量がアイドル時27dB、シーク時29dBとなっている。
なお、Barracuda 7200.11にはこのほか750GBモデルと500GBモデルが用意されている。各モデルのキャッシュ容量は32MB、16MBの2種類。1TBモデルはキャッシュ容量32MBのみ。また、現時点ではパラレルATAモデルはラインナップされていない。
また、BLESS秋葉原本店では、WesternDigital製の1TB HDD「WD10EACS」(1TB/S-ATA/3Gbps/7,200rpm/16MB)が10月に入荷する予定と店頭で告知している。
□Barracuda 7200.11(Seagate Technology)
http://www.seagate.com/www/en-us/products/desktops/barracuda_hard_drives/barracuda_7200.11/
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| (Seagate ST31000340AS) |
[撮影協力:BLESS秋葉原本店とT-ZONE. PC DIY SHOP]