メモリの値下がりがまた突如として加速、3ヶ月半ぶりにDDR2 SDRAM DIMMの1GBモデルが過去最安値記録を更新した。PC2-5300 1GBの最安値は今週3,180円まで下がり、5月26日(土)に記録した1GBメモリの最安値記録である3,280円を100円更新している。
PC2-5300 1GBを3,180円で販売し始めたのはソフマップ 秋葉原 パソコン総合館。特価品や個数限定販売などの条件もなく、通常在庫品として販売中だ。全体でもDDR2 SDRAM DIMMの1GBは先週比で10%以上下げ、PC2-6400 1GBとPC2-4200 1GBも、それぞれの過去最安値記録を更新している(詳細は「メモリ最安値情報」参照のこと)。
このままいくと1GBメモリが3,000円割れとなる可能性もありそうだが、下げ続けていたDRAMチップのスポット価格が直近で戻す動きを見せ、また、以前ほど店頭でメモリの回転がよくないことからショップ側の値下げ攻勢もそれほど期待できず、一時的に3,000円を割ったとしても、すぐに下げ止まるとのではないかと見る向きもある。
いずれにしても1GBメモリが3,000円付近という水準で当面は推移しそうで、4GBが1万円強で買えてしまうという状況は変わらない。
【2007年8月25日】円高でメモリ価格が一時急落、1GBはまた4,000円割れ
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20070825/etc_memory.html
| (DDR2 SDRAM DIMM) |
[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 パソコン総合館]