2008年5月31日号
 WesternDigital WD3000GLFSの概要
 (速報版:5月26~30日調査)
 [製品ジャンル:HDD]
※このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
 この価格で販売されることを保証するものではありません。
 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。
※特記無き価格情報は税込み価格(税率=5%)です。

メーカー/製品名価格(円)ショップ備考
|WesternDigital WD3000GLFS
(Serial ATA-HDD,300GB,10000rpm,16MB,3Gbps対応)
34,623クレバリー1号店
34,623クレバリー インターネット館
35,490ZOA 秋葉原本店B1F
35,880ドスパラ秋葉原本店2F
35,900パソコンハウス東映売り切れ
36,729T-ZONE. PC DIY SHOP売り切れ
36,800TSUKUMO eX.1F
36,800ソフマップ 秋葉原 パソコン総合館6F
36,800ソフマップ 秋葉原 リユース総合館売り切れ
36,800ツクモパソコン本店II1F
36,960パソコンショップ アーク
36,970フェイス カスタム館
36,980TWOTOP秋葉原本店売り切れ
36,980フェイス パーツ館売り切れ
39,800USER SIDE マルチ・スペース
39,800オリオスペック売り切れ
39,980BLESS 秋葉原本店
写真写真
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 メーカーのWesternDigitalが「世界最高速のSATA-HDD」とうたう10,000rpmのHDD。ニックネームは「VelociRaptor」で、同社の10,000rpm HDD「Raptor」シリーズ2年ぶりの新作となる。容量は300GB。

 この製品のスペックは、最大転送速度が120MB/s、平均シークタイムがリード4.2ms/ライト4.7msというもの。従来のRaptor (WD1500ADFD)は同84MB/s、4.6ms/5.2msというスペックで、これらを全て上回る。バッファ容量は従来同様の16MBで、プラッタ枚数については「150GBプラッタ×2枚だと思う」(T-ZONE. PC DIY SHOP)とのこと。

 また、HDD自体の物理形状が変更されているのも注目点。形状は2.5インチ/14.5mm厚のHDDにヒートシンクが付いたかたちで、ヒートシンクがマウンタの役割もはたす構造。このヒートシンクはネジを外すことで着脱可能だが、「改造行為にあたるため保証外になる上、そこそこ発熱もするので、あまり現実的ではない」(ショップ)とのこと。

 また、こうした変則的な構造のため、3.5インチSerial ATA-HDDを前提としたリムーバブルケースでは背面コネクタの位置が合わず、利用できないものと思われる。

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【2006年2月11日】WD1500AHFD(今週見つけた新製品)
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[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOP]


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